耳輪ゴムは効果なし?肩こり解消小顔リフトアップのための正しい方法

耳に輪ゴムをかけるだけで小顔になるという、魔法のような耳輪ゴム。たったこれだけで小顔やリフトアップが叶うなんて嬉しいですよね。
耳輪ゴムは、とっても簡単な方法なのですが、間違ったやり方だと効果がありません。
ぜひ正しい方法で、効果を実感してみてください。

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耳輪ゴム健康法とは

耳輪ゴムは、筋肉の緊張を解消するセルフケア法。

歯科医の佐藤青児先生が考案された「さとう式リンパケア」の手法のひとつです。

さとう式リンパケアでは、あごや耳の周りの筋肉だけでなく、全身の筋肉をゆるめてリンパ液が流れやすい状態にし、肩こりや頭痛など、全身のさまざまな症状の改善が期待できます。


このように耳輪ゴムとは、健康効果プラス小顔やリフトアップ、シワやたるみの改善など、優れた美容効果も期待できる新しい健康・美容法。

それでは、耳輪ゴムをすることによって、どのようにして効果が得られるのでしょうか。

耳輪ゴムの効果について

筋肉は、さまざまな原因によって緊張し、硬くなるとリンパがうまく流れなくなります。

そして、この状態が長く続くとむくみの原因に。

むくみの予防や改善には、筋肉をゆるめてあげることが必要となるのですが、そこで耳輪ゴムをすると、むくみに対してすぐに効果を実感できるというのです。

耳のまわりの筋肉がゆるみ、リンパがスムーズに流れると、口角が上がり、目はパッチリ。
早ければ10分でリフトアップ効果が得られるとか。

首や肩まわりの筋肉がゆるめば、肩こり改善も期待できますし、耳輪ゴムを習慣にすることで全身の筋肉の緊張が取れ、健康と美容のお悩みの強い味方になってくれそうですね。
 

耳輪ゴムのやり方と注意点

さとう式リンパケアでは、筋肉をゆるめてリンパ液の流れを促していきます。

そして、リンパ液を流れやすい状態にすることで、必要な酸素や栄養素を細胞に行き渡らせ、老廃物もスムーズに排出することができるのです。

そのリンパを流すためには優しくふれることが大切。

耳輪ゴムの効果を出すためには、ごく弱い力でごく弱い刺激を与えることがポイントです。

耳輪ゴムの正しいやり方

耳輪ゴムをおこなうとき、強い刺激はかえってリンパを滞らせることにもつながり逆効果。
早く小顔になりたいからと、輪ゴムをきつく巻いたり、何本も巻いてしまうのは×です。

耳に輪ゴムをかけたときに、締めつけ感がなく、ちょっとゆるいかな?くらいがベスト。佐藤先生も、耳たぶが1~2ミリもちあがればよいとおっしゃってます。

ぜひ正しい方法で、耳輪ゴムの効果を実感してみてくださいね。

耳輪ゴムのやり方
1 細い輪ゴムを用意する
2 両耳に輪ゴムを1本ずつかける
3 初めは、5~10分たったら外す

こちらの動画で、佐藤先生が輪ゴムの正しいつけ方を教えてくれています(0:38~)

さとう式リンパケアには、耳輪ゴム以外にも、悩みごとにいろいろなセルフケアメソッドがあります。どのケアも重要なポイントはやさしいタッチ。押さない、揉まない、引っ張らない、が基本ですので、耳輪ゴムをする時はぜひ思い出してみてください。


片方の耳に輪ゴムをかけて腕を回すと、輪ゴムをかけた側だけが軽やかに。
目はパッチリと。お顔もリフトアップしていますね。

耳輪ゴムに適した輪ゴムのサイズは?

佐藤青児先生による施術動画にもありましたが、締めつけ感のない輪ゴムサイズは女性は16号がよいそうです(男性は18号)

16号の輪ゴムは、一番多く使われているサイズ。
内径(直径)は38ミリです。

サイズがわからないときは、実際に鏡で見てみて、耳たぶの下側がほんの少し上がっていればOK。逆に、耳がくにゃっと折れ曲がるのはNGです。

これまでいくつかのメディアで紹介されてきた耳輪ゴムですが、テレビではいずれも輪ゴムのかけかたが強すぎていたようです。ぜひ動画を参考にしてみてくださいね。

耳輪ゴムをおこなう回数は?

耳輪ゴムは、一日何回行ってもよいそうです。

初めは、1回につき5~10分。
慣れてきたら、輪ゴムをずっとかけたままにしていてもOKです。

ただし、物足りないくらいの締めつけ感であることが大切。きつめの輪ゴムを長時間つけていると、耳や頭が痛くなることがあるので気をつけてくださいね。

夜寝るとき耳輪ゴムはどうする?

耳輪ゴムは寝ている間もかけていてもよいそうです。

ただし、耳に違和感や締めつけ感などがあれば、すぐに外しましょう。

必ず、ちょっとゆるいかな?くらいの感覚で、まずは短時間から試してみてくださいね。

耳たぶまわしもおすすめ

さとう式リンパケアの基本となる方法に、耳たぶまわしがあります。これは、さとう式リンパケアの基本にして最重要のケア方法です。

耳たぶまわしとは、耳たぶの付け根をごく弱い力で回すことで、あごや耳の周りの筋肉がゆるみ、リンパの流れを促してくれるというものです。

耳たぶまわしも、やみくもに耳たぶをまわせばよいのではなく、正しいやり方があります。

動画でも説明されているのですが、とにかく耳たぶ(の付け根)をやさしく小さくまわすのがポイント。力が小さければ小さいほどよいと言われています。

ただ、ついつい力を入れすぎてしまう人が多かったようで、そこで誰もがもっと簡単にできて効果が高い方法として考案されたのが、耳輪ゴムなんだそうです。

耳たぶまわしのやり方は、さきほどの動画のほか、さとう式リンパケアサイトのこちらのページでも写真付きで説明されています。

耳たぶまわし、実は私も以前、この動画に出会ってからやっているのですが、たるみやほうれい線対策にもおすすめですよ。よかったら試してみてくださいね。

 
また、耳たぶまわしは天気痛にも効果的なんだとか。
天気痛でお悩みの方は参考になさってください

おわりに

耳に輪ゴムをかけるだけでリフトアップしたり、小顔が手に入るなんて嬉しいですよね。

筋肉をゆるめることで、リンパの流れがよくなりむくみも取れるし、老廃物を排出するデトックス効果もありそうなので、私もぜひ続けてみたいなと思います。

耳輪ゴムは即効性もあるようなので、半信半疑の方は片方の耳に輪ゴムをかけて、その変化を確かめてみてください。肩こりも即効で改善するみたいです。

効果を出すポイントは「ごく弱い刺激」ですよ♪

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