キウイの食べごろの見分け方と追熟させて甘くする保存法は?

一年中購入することができるキウイフルーツ。
ただ、皮の外からはキウイの熟度ってなかなかわかりにくいんですよね。
まだ早過ぎてすっぱかったり、熟しすぎていたり。
一番おいしい完熟キウイの見分け方や、硬いキウイを追熟させる保存方法をご紹介します。

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キウイの食べごろの見分け方は?

食べごろに熟した、甘くておいしいキウイ。
うまく選びたいけど、茶色い皮で包まれているキウイの見分け方って難しいですよね。

おいしいキウイの選び方と、熟したキウイの見分け方をご紹介します。

おいしいキウイの選び方

まずは、お店でキウイを選ぶときのポイントです。

キウイを選ぶときは、表面の毛がきれいに生えそろっているもの、皮は明るい茶色で黒ずんでいないもの、傷んでいるところがないものを選びます。
 

また、きれいな俵形をしているものもおいしいキウイの特徴です。キウイの形と皮の状態をよく見て、おいしいキウイを選びましょう。

熟したキウイの見分け方

キウイは収穫後に追熟するフルーツ。
食べごろかどうか外側からはなかなかわかりません。

なので、キウイの食べごろ=完熟キウイを見分けるには、さわってみて判断します。

キウイの熟度をチェックするとき、押さえては×
キウイを包むようにやさしく持ってみて、すこしやわらかいと感じるくらいの弾力があれば、熟していてちょうど食べごろです。

硬かったらまだ酸味が強くて、柔らかすぎるのは熟しすぎ。また、キウイのおしり部分がやわらかくてへこんでしまう状態のものも食べごろを過ぎ、鮮度と味が落ちていることも。

店頭で確かめるときは押さえないようにやさしく持って、食べごろを見分けてくださいね。

すぐに食べない場合は、硬くてもあとで追熟させられるので大丈夫です。

キウイを追熟させて甘くする方法

キウイは一年中食べられるフルーツ。
国産のキウイと輸入品のキウイが出回る時期がうまくずれているんですね。

国産も輸入品も、出荷されるまでに追熟管理がされて、食べごろのタイミングでお店に並びますが、個体差もあるかもしれません。

まだちょっと硬いかなというキウイがあったら、追熟させておいしくいただきましょう。

常温において追熟させる

早くキウイが食べたいのに、まだ硬い場合。

そんなときは、冷蔵庫に入れず、常温において保存してみましょう。

常温に置くことで次第に追熟して、冷蔵庫に入れるよりも早く食べごろになります。

もっと長く保存したい場合は、硬い状態でビニール袋に入れて冷蔵庫で保存します。
1ヵ月くらいは保存することができますよ。

りんごやバナナを使って追熟させる

常温におくよりも、もっと早く追熟させたいとき。

そんなときは、りんごやバナナと一緒にビニール袋に入れて常温で2~3日置いておきます。
これは、アボカドを食べごろにする方法と一緒。

 
りんごやバナナが出すエチレンガスの効果で、キウイの食べごろを早めることができます。

キウイを常温に置いておく方法よりも、早く熟しておいしくなりますよ。

追熟させて食べごろになった完熟キウイは冷蔵庫に入れて保存しましょう。

ただし、冷蔵庫に入れても追熟が進んでしまうので早めに食べるのがおすすめ。すぐに食べない場合は、時々キウイの様子を見てみてくださいね。

おわりに

キウイは、手でやさしく持ってみて、ほどよい柔らかさのあるものが食べごろです。
見た目でも選ぶポイントがあるので、まずは形や皮の状態をチェックしてみましょう。

 
すこし硬めのキウイは飾り切りにも向いています。
一番食べごろのキウイをおいしくおしゃれにカットして食べてみませんか?

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