食用ほおずきの栄養や効能は?おいしい食べ方やおすすめレシピも

オレンジ色をしたミニトマトのような食用ほおずき。
めずらしいフルーツとして徐々に知られるようになり、その栄養価も注目されています。
観賞用の赤いほおずきもかわいいですが、今回は食べられるほおずきについて、栄養や効能、おいしい食べ方などをご紹介していきます。

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食用ほおずきとは?

ほおずきは、ナス科ホオズキ属の多年草。
日本では観賞用のほおずきがよく知られていますね。

ほおずきは、ヨーロッパなどでは古くから食用として利用されていましたが、日本でもだんだん食用として広まってきています。

食用ほおずきのおいしい旬の時期は、夏から秋。
収穫時期は7月から10月ごろまでがピークで、3月ごろまで収穫できますが、ハウスでも栽培されるようになり、一年を通して出回っています。

あまい香りと甘酸っぱいフルーツのような食用ほおずきは、ストロベリートマトやオレンジチェリーなど、品種名もおいしそう。パイナップルやマンゴーのような味わいのするフルーツトマトのようなおいしさで、栄養価もとても高いんですよ。

食用ほおずきの栄養価

スーパーフードとしても注目されているほおずき。

食用ほおずきは、ビタミンAやCなどのビタミン類、鉄分などのミネラルが豊富で、またビタミンBの一種で抗脂肪肝ビタミンといわれるイノシトールも多く含まれています。

食用ほおずきの効能は?

あまり聞きなれないイノシトールという成分には、体内の脂肪が肝臓に蓄積しないようにしたり、コレステロール値を低下させる働きがあり、脂肪肝や動脈硬化などの予防に効果があると言われています。

また、強い抗酸化作用を持つビタミンAやビタミンCは、抗酸化による老化防止やアンチエイジングに有効ですし、女性に不足しがちな鉄分も豊富。食用ほおおずきは、美肌や健康効果の高いとっても栄養満点なフルーツなのです。
 

食用ほおずきの食べ方は?

生のままおいしく食べられるほおずき。
フルーツとしてそのまま食べたり、サラダに加えたり、また肉料理の付け合わせにも合います。

また、食用ほおおずきは加工品にも向いています。
加熱してジャムやコンポートにしたり、ケーキなどの焼き菓子に加えるほか、暑い季節には、ピューレ状にしてアイスやゼリーにしてもおいしくいただけます。

食用ほおずきのおすすめレシピ

ほおずきのスムージー

夏にぴったりのほおずきを使ったドリンク。
甘酸っぱくて、濃厚なおいしさです。
Cpicon フルーツほおずきのビタミンスムージー by ブラッサムファーム

出典:cookpad

ほおずきのコンポート

水・砂糖・レモン汁でさっと煮るコンポート。
ヨーグルトにかけてもおいしいですよ。
Cpicon 食用ほおずきのコンポート by 麗ka

出典:cookpad

ほおずきのゼリー

涼しげで鮮やかなほおずきのゼリーは、
冷凍ほおずきで作ったコンポートをのせています。
Cpicon フルーツほおずきのプルプルゼリー by ブラッサムファーム

出典:cookpad

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