とっても可愛くて、私も大好きなブルースターの花。
夏にも咲いてくれる水色の花びらが涼しげですよね。
暑さにも強く育てやすいブルースターは、挿し木や種をまいて増やすことができます。
今回は挿し木の方法と種まきについてご紹介します。
ブルースターの増やし方は?
初夏から晩秋まで咲き続けてくれるブルースター。
水色の星のような花びらがとっても可愛いですよね。
そんなブルースターの増やし方は、
種をまく方法と、挿し木です。
ブルースターは、花後にとても大きなサヤができ、ふわふわの綿毛のついた種が採れます。
ただ、花が終わっても、サヤがつかないことも。
そんなときは挿し木で増やしてみるのもよいですね。
ブルースターは、暖地であれば越冬できるのですが、寒さにはそんなに強くないので、冬越し前に挿し木にしておけば、すこし安心ですね。
また、多年草のブルースターですが、2~3年で株が老化して花つきがわるくなります。
なので、種をまいたり挿し木をして、数年おきに株を更新していくのがおすすめです。
ブルースターの挿し木の方法
それでは、挿し木の方法からご紹介しますね。
挿し木の適期は、6月から9月ごろ。
ただ、暑すぎる真夏よりも秋口におこなったほうが、根がつきやすいかなと思います。
fa-exclamation-circle切り口からでる白い樹液で手がかぶれることもあるので、気をつけてくださいね。
ブルースターの種まきの方法
ブルースターは、春でも秋でも種まきできます。
発芽適温は20℃から25℃くらいなので、十分な暖かさのある時期がよいでしょう。
春なら4月~5月、秋なら9月~10月ごろが適期。
ブルースターは、種をまいてから開花するまで、
4~5ヵ月かかります。
春に種まきして夏に咲かせるのもよいですし、秋に種をまいて冬のあいだ暖かい室内で管理し、翌年の春に花を咲かせるのもよいと思います。
春まきの適期の4月に種をまくと、開花は8月。
私は、もうすこし早く花を楽しみたかったので、3月の初めに種まきしてみました。
3月はまだ寒く気温も低いですが、暖かい室内で管理すれば大丈夫でしたよ。
種まきの方法については、
こちらの記事でくわしくご紹介しています。
ブルースターは直根性で移植をきらうので、ジフィーセブンという種まきポットを使います。
fa-hand-o-up種まきから開花までの生長を記録しているので、よかったら参考にしてみてくださいね。
おわりに
切り花やブーケにもよく使われるブルースターの花。
鉢植えで苗から育ててみたり、種まきや挿し木で増やしてみるのも素敵ですよね。
私も最初は苗を購入し、その花から種を収穫して、それを種まきして楽しんでいます。
花期も初夏から晩秋までと長く、暑い夏にも涼しげに咲いてくれるのでおすすめですよ。