ムーンボウ(ムーンボー)って何?見ると幸せになれるという月虹とは

真っ暗な夜空に浮かぶ、幻想的な虹。
見ると幸せになれると言われている月虹、ムーンボウってご存知ですか? 
夜の虹ってハワイで見られるイメージがあるけど、条件がそろえば日本でも見られるかも。
そんなムーンボウが現れる条件、気になりませんか。

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ムーンボウとは?

ムーンボウ、日本語では月虹(げっこう)。
夜に月の光によってできる虹のことを言います。

雨上がりに現れる虹は、英語で rainbow。
雨(rain)の弓(bow)という言葉からきています。

そして、月虹は moonbow。
ナイトレインボウ、ルナレインボウとも呼ばれます。

月からの光で虹を見るためにはとても多くの条件があり、滅多に見ることができないムーンボウは見ると幸せになれると言われています。

雨の晴れ間に出る虹だって、偶然見られたときには幸せな気分になれるのですから、ムーンボウを見たときの感動はそれは大きいでしょうね。

ちなみに、滝や噴水などに現れる虹は、太陽光線によって作られるので sunbowと言います。

ムーンボウってどんな虹?

ムーンボウが現れる原理は、光源の種類が違うというだけで、昼間の虹と同じです。

ただ、太陽のような明るい光ではないので、光の弱い月明かりでは、肉眼でははっきりとした七色に見えることはほとんどないそうです。

色も、よく見る虹よりも淡い色彩で、白いアーチのように見えることがほとんど。そのため、白虹(はっこう)とも呼ばれています。

ムーンボウはどこで見られる?

ハワイのマウイ島などは、月虹が観測される有名な場所。マウイでも、ムーンボウを見ると幸せが訪れるとか、願いが叶うと言われています。

ほかには、南米のイグアスの滝や、北米のヨセミテ滝でも見ることができるそう。

このようにムーンボウは、南の島など外国で見られるイメージがありますが、実は日本でも観測されているんですよ。

日本で観測されたムーンボウ

日本の夜、特に都会の夜は明るく、残念ながらムーンボウを見ることはできませんが、真っ暗な空には月の光が届きやすく、実際に日本でもこちらの天文台で観測されています。

2012年 1月  石垣島天文台(沖縄県)
2012年 9月  美星展望台(岡山県)
2013年10月 県立ぐんま展望台(群馬県)

そして、星景写真家のKAGAYAさんが青森県で撮影されたムーンボウがこちらです。
木星に届きそうなムーンボウが美しいですね。

日本各地でムーンボウが出現しているんですね。
条件さえそろえば、あなたもいつか日本で夜の虹を見られるかもしれませんよ。

ムーンボウが見られる条件は?

日本でも見られる・・かもしれないムーンボウ。
どんな条件のときに現れるのでしょうか?

一般的に見られる虹は、太陽の光が空気中の水滴に反射してできますが、ムーンボウは、月の明かりに照らされて夜空に現れます。その条件は・・

月は光量が弱いので、光が一番明るい満月のころ
そこに霧雨のような小雨が降って、空気中に小さな水滴がたくさんある夜にムーンボウが見られる可能性が高いと言われています。
それから、満月が出ている方向の反対の空が真っ暗なこともムーンボウが見られる条件です。

2019年3月のスーパームーンの光はとても明るく、イギリスでもきれいなムーンボウが見られたようです。


KAGAYAさんが青森で撮影されたムーンボウもそうですが、スーパームーンが輝く夜、条件がそろえば、いつかムーンボウが見られるかもしれませんね。

おわりに

見ると幸せになれると言われている月虹、一生に一度は見てみたいものですね。
満月で小雨の残る夜、空に白っぽいアーチがあるなぁって思ったら、それはもしかしたらムーンボウかもしれませんよ。
星空のきれいな場所を訪れたら、ぜひ夜空を見上げてみてくださいね。

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