ミルトンが余った時の使い道5つ!掃除のほかに〇〇の消毒にも使える

ミルトンやミルクポンなど、使わなくなった哺乳びん用の消毒液、結構余ったりしますよね。
捨てるのはもったいないし、いつか何かに使えるかも!と思って、そのまま置いている方も多いのではないでしょうか。

今回は、ほかにもこんな用途に使えるよ~という活用法をいくつかご紹介したいと思います。

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1 茶しぶを取る

まず1つめは、カップや水筒などの茶しぶ落としに使う活用法です。
ゴムパッキンやストローにも使えます。

ミルトンやミルクポンなどの哺乳びん用消毒液の成分は、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)なので、漂白剤と同じように使えます。

私は、エコたわしやふきんの除菌にも使っています。

濃度はいつも適当なんですが、ミルクポンの裏面には「物品の消毒は20~50倍液」と表記されていますので、だいたいこの濃度を参考になさってくださいね。

2 シンクや排水口の掃除に使う

次に、キッチンのシンクや洗面台、お風呂の排水口のお掃除に使う活用法です。

使い方は、お掃除用の歯ブラシなどで汚れが気になる場所を掃除したあと、ミルトンを薄めた消毒液を流して除菌します。

3 室内のふき掃除に使う

次も、お掃除に使う活用法です。
今度は、家具や床などのふき掃除に。

プラスチック製のおもちゃの除菌にも使えますよ。

こちらも、ミルトンを20~50倍に薄めます。

100均で売っているスプレー容器などに消毒液を作っておいてもいいですね。
ただし、作った消毒液はなるべく早めに使い切り、仕上げにふき取りをします。

注意点として、次亜塩素酸ナトリウムは木材を変質させることもあるので、木製の家具などに使うときは十分注意してくださいね。

4 ノロウィルスの消毒液を作る

4つめは、ノロウィルス対策の手作り消毒液を作る活用法です。

ミルトンの次亜塩素酸ナトリウムは、アルコール殺菌が効かないノロウイルスに効果があります。新型インフルエンザや O-157にも効果があるみたいですよ。

容器の裏面には以下のように表記されています。

家具やトイレなど普段触れる場所の消毒は20~50倍液
おう吐物や排泄物が付いた場所には1~10倍液

ミルトンやミルクポンの次亜塩素酸ナトリウムの濃度は1%です。

50倍に薄めると、0.02%の消毒液、
10倍に薄めると、0.1%の消毒液が作れます。

0.02%の消毒液は普段触れるような室内の消毒に、0.1%の消毒液はおう吐したものや排泄物が付いたものを消毒するときに使います。

ミルトンを使った消毒液の作り方は、こちらの記事を参考にしてくださいね

5 歯ブラシを消毒してみる

記事タイトルの〇〇の消毒とは・・・

歯ブラシです。
文字数が合ってなくてごめんなさい。笑

これは私も初耳だったのですが、ミルトンやミルクポンが歯ブラシの除菌に有効なんだそう。
実際に、保育園などで実施されているところもあるみたいですよ。

歯ブラシの消毒のやり方はこちら。
歯ブラシを流水で洗った後、哺乳びんの消毒と同じ80倍に希釈した消毒液に30分~1時間くらい浸けておき、流水でよくすすいだあと、しっかり乾燥させます。

使うときの注意点は?

ミルトンやミルクポンの成分は塩素系漂白剤なので、塩素系漂白剤使用不可のものには使うことができません。

たとえば、色落ちが気になるものや、メラミン材質のもの、ほかにもポリウレタンやレーヨンなども使用不可です。

また、酸性の洗剤や漂白剤と混合しないこと。

金属製や木製のものも変質することがあるので、大切な家具などを掃除するときは気をつけてくださいね。

ミルトンのサイトに、消毒できる材質と使用に適さない材質について紹介されていましたので、引用させていただきます。

使用できるもの

【素材】陶器、ガラス、プラスチック製品(ポリカーボネート、ポリプロピ レン、ポリエチレン、アクリル樹脂、ABS樹脂等)、ゴム
(※ ただし、天然ゴムは劣化が早まる可能性もあります)

【製品】哺乳びん、乳首、ストローマグ、食器、カトラリー、さく乳器、 プラスチック製のおもちゃ等

使用に適さないもの

ステンレスを含む金属製品、一部プラスチック製品(メラミン樹脂、フェノール樹脂、ポリウレタン等)

※ 金属腐食性、漂白作用があります。使用上の注意をよく読んで正しくお使いください。

おわりに

ミルトンやミルクポンが余ったときに活用できそうな方法をいくつかご紹介しました。

使用上の注意点はいろいろありますが、捨てるのはもったいないですし、お掃除などに使えますので参考にしていただければ嬉しいです。

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