豆乳では胸は大きくならない?バストアップに効果的な飲み方とは?
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豆乳=バストアップと思って、朝昼晩と豆乳を飲んでいませんか?
確かに豆乳の大豆イソフラボンには、女性ホルモンに似た働きがありますが、飲みすぎると、逆効果になってしまうかもしれませんよ。
豆乳の効果的な飲み方を知って、バストアップに活かしてくださいね。

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豆乳はバストアップに効果的?

豆乳には、大豆イソフラボンが豊富に含まれています。
大豆イソフラボンには、エストロゲンという女性ホルモンに似た働きがあるので、バストアップには効果的。
豆乳は、他の大豆製品よりも大豆イソフラボンの含有量が多く吸収も早いので、バストアップしたい方はぜひ取り入れたい食品です。

ただ、豆乳は大量に摂取すればよい、というものではありません。
豆乳を飲み過ぎてしまうと、バストアップどころか逆効果になってしまうかもしれませんよ。

豆乳を飲みすぎるとどうなる?

エストロゲンに似た働きをする大豆イソフラボンは、女性らしい体を作ってくれるので、バストアップにはかかせない栄養素。
ホルモンバランスを整えるサポートもしてくれる女性の心強い味方です。

しかし、大豆イソフラボンの摂り過ぎは、逆に健康や美容も害する恐れも・・

実は、大豆イソフラボンを過剰摂取によって、ホルモンバランスが乱れ、逆効果になってしまう場合もあるのです。
ホルモンバランスが崩れると、生理不順になったり、肌トラブルの原因にも。

バストアップには、女性ホルモンのバランスが保たれた体作りがカギになります。

豆乳は、ホルモンバランスを崩さないように、適量を飲むことが大切です。

豆乳は体を冷やす?

バストアップには、冷えは大敵です。
体温が下がると血流が悪くなり、女性ホルモンの分泌も悪くなってしまいます。

また、血流が悪くなると、バストアップに必要な栄養素も行き渡りにくくなります。
なので、バストアップには冷え性対策がかかせません。

さて、食べ物には、体を温めるものと冷やすものがありますが、残念ながら、豆乳は体を冷やすものに分類されています。

豆乳で大豆イソフラボンを摂取する場合、体が冷えないように工夫して摂り入れることが必要です。

豆乳の効果的な飲み方は?

体を冷やす性質のある豆乳。
飲みすぎたり、冷たいまま飲んでいたら、体がどんどん冷えてしまうかもしれません。

昔から、冷奴にも薬味のネギや生姜を乗せて食べますよね。
このように、体を冷やす食べ物と温める食べ物のバランスが大切です。

たとえば、温めた豆乳にハチミツや黒砂糖をプラスしたり、根菜と一緒にスープにして飲むのもよいと思います。

豆乳は、体を温める食べ物を組み合わせて摂り入れるようにしましょう。

体を温める食べ物
根菜、薬味類
赤身の肉や魚、エビ
そば、玄米
ハチミツ、黒砂糖、みそ etc.

豆乳はいつ飲めばよい?

豆乳は、空腹時や食前に飲むのがおすすめです。
空腹時に飲むことで、大豆イソフラボンの吸収もしやすく効率的です。

特に、朝食時は空腹の状態で栄養を摂り入れられるので、吸収が高まります。
朝、たんぱく質をしっかり摂ることで、就寝時に下がった体温も上げることもできますよ。

バストアップには、代謝をよくすることが大切です。
その代謝を上げるには、体を温めて血流をアップさせることが大切。

大豆イソフラボンの吸収力もよく、体温アップにもつながる朝に、体を冷やさないような方法で豆乳を摂り入れてみてくださいね。

大豆イソフラボンの一日の摂取量

大豆イソフラボンの一日の摂取量の目安は40~50mgが理想とされています。
また、2016年の食品安全委員会で、安全な一日摂取目安量の上限値は70〜75mgと設定されました。

75mgを豆乳だけで補う場合、200㎖の豆乳を2パック分になります。
納豆だけなら2パック、豆腐だけなら300gです。

これ以外にも、油揚げや厚揚げ、がんもどき、みそ、きな粉など、いろいろな大豆食品があります。

豆乳だけを飲むのではなく、これらの大豆食品を少しずつバランスよく食べるのが理想です。

大豆イソフラボン含有量
調整豆乳1本(200㎖) : 約41mg
納豆1パック(45g) : 約36mg
木綿豆腐1/2丁(150g) : 約42mg
絹ごし豆腐1/2丁(150g) : 約38mg
油揚げ1枚(30g) : 約12mg
厚揚げ1/2枚(100g) : 約37mg
がんもどき1コ(80g) : 約34mg
きな粉大さじ2杯(12g) : 約19mg
みそ汁1杯(みそ20g) : 約6mg

豆乳を飲んでも効果がない時は

女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする大豆イソフラボン。
その大豆イソフラボンが、腸内細菌によって変換されて、つくられるのがエクオールです。
大豆イソフラボンのままよりも、エクオールはエストロゲンに構造が近く、体内で女性ホルモンに似た働きをより強くすることがわかっています。

このエクオールを作りだす腸内細菌、エクオール産生菌を保有している日本人女性は、全体の50%ほどだそう。
大豆食材を摂取しても、エクオールが作り出せない場合、女性ホルモンのエストロゲン作用は期待できないかもしれません。

バストアップは、大豆イソフラボンの摂取だけがすべてではありません。
でも、もし気になる方は、エクオール検査をしてみてはいかがでしょうか。

おわりに

バストアップは、姿勢や体質改善、ストレッチやリンパマッサージなども必要で、大豆イソフラボンを摂取するだけで叶うのもではありません。

でも、胸を大きくしたいなら、ホルモンバランスをよくして、女性ホルモンを活性化させることはとても大切です。

豆乳を飲みすぎてホルモンバランスを崩したり、体を冷やして逆効果にならないように、より効果的に摂り入れていきたいですね。

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