春といえば桜。今年も桜の開花が待ち遠しいですね。
満開の桜が美しいのはもちろん、風に舞い散る桜がとても好きです。

ところで、桜の花びらって数えたことがありますか?
ソメイヨシノのような一重咲きのほか、八重咲きなど桜にはいろいろな咲き方があり、花びらの枚数もそれぞれ違うんですよ。

今回は、桜の花びらの枚数や咲き方についてご紹介します。

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桜の花びらの枚数は?

桜は、バラ科スモモ属(サクラ属)サクラ亜属に分類されます。
日本では、10種類の基本の野生種をもとに、これらの変種を合わせて100種以上の自生種があり、さらに、これらから育成された園芸品種が200種以上。固有種・交配種を含めると、600種以上の品種が存在するとされています。

白から桃色をした桜の花びらは、5枚から100枚以上のものまでさまざまですが、基本的には、桜の花びらは5枚と決まっています。

桜以外のバラ科の花もすべて、原種の場合、花びらは5枚となっています。

桜は突然変異が多い植物で、また品種改良も多く行われてきました。
そのため、花びらやおしべの変化、花の大きさや色の変化、実の増減などがあり、さまざまな姿の花が見られます。

花びらが多いだけでなく、老木の桜には、3枚や4枚といった花びらの少ないものも見られます。
四つ葉のクローバーを見つけるみたいに、桜の木を見上げて一度探してみてください♪

八重桜の花びらは何枚?


ソメイヨシノの桜が散ったあとの寂しさも束の間。
次は、八重桜の開花が待っています。

ボタン桜とも呼ばれる八重桜。ポテっとして可愛くて、私の好きな桜のひとつです。
八重桜もサクラ亜属の落葉広葉樹で、その種類は300以上もあります。

それでは、八重桜の花びらは何枚なのでしょうか。

八重桜とは、八重咲きに花を付ける桜の総称。
ひとつのサクラの品種ではありません。

5枚の花びらをつける桜に対し、6枚以上の花びらをつけるものを、半八重咲きや八重咲きと言います。

八重咲きの桜には、おしべが変化して八重の花びらになったものや、花びらが裂けて八重になったものなどがあり、枚数も品種によってさまざまで、10枚から100枚を超えるもの、特に多いものでは、300枚もある品種もあります。

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桜の咲き方の種類

基本的には、桜の花びらは5枚で、このように一重に咲く桜を一重咲きと言います。

また、八重桜のように多くの花びらがつく桜は、花びらの枚数によって、次のように咲き方の種類が分けられています。
 
一重咲き(ひとえざき)
 花びらが5枚までの桜の咲き方です。
 老木では、花びらが3枚や4枚のものもあります。
 
半八重咲き(はんやえざき)
 花びらが6枚から10枚の桜の咲き方です。
 
八重咲き(やえざき)
 花びらが10枚以上の桜の咲き方です。
 
菊咲き(きくざき)
 花びらが100枚以上の桜の咲き方です。
 
ただ、花びらの枚数の定義ははっきりとは決まってないようです。
参考程度にしてくださいませ。
 
菊咲きの桜について。
こちらは菊桜とも呼ばれ、兼六園菊桜は300枚以上の花びらをつけるそう。
金沢の兼六園にある名桜で、日本で最も花びらの多い珍しい品種です。
 

かつては国の天然記念物でしたが、原木は枯死・・
2本あった2代目も、残念ながら昨年(2018年)の夏に枯れてしまいました。

現在は、先に枯れた2代目を接ぎ木した3代目に継承され、近くで葉を茂らせているそうです。

蕾のころから散るまでの間、深紅、薄紅、白と三色の花色が楽しめる美しい桜。
これからも元気に咲いていってほしいですね。

おわりに

桜の花びらは、基本的には5枚。
6枚以上の花びらをつける桜もたくさんあり、なかでも300枚もの花びらをつける兼六園菊桜は、日本で最も多い花びらを持つ桜です。

今年のお花見では、ぜひ桜の花びらにも注目してみてください♪

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