毎年、夏の土用の丑の日によく食べられるうなぎ。
2019年の土用の丑の日は何月何日でしょうか?
また、秋から冬の寒い時期が旬のうなぎを、なぜ夏に食べるようになったのか・・
土用の丑の日にうなぎを食べる由来や、うなぎ以外に食べるものもご紹介します。

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土用の丑の日とは?

うなぎを食べる習慣のある、夏の土用の丑の日。
この土用とは、どんな日のことなのでしょうか。

土用とは、季節の変化を知らせる雑節のひとつ。
節分や彼岸、入梅など、雑節は全部で9つあります。

 
この八十八夜も、雑節のひとつですね。
雑節は、二十四節気などの暦日のほかに、暮らしに関わる季節の移り変わりをより的確に知る目安とされてきました。

さて。土用とは、立春・立秋・立冬・立春の前の18~19日間のこと。
昔の暦では、日にちを十二支で数えていたので、土用の丑の日は土用の期間にめぐってくる丑の日ということになります。

土用の丑の日といえば、うなぎを食べる夏というイメージが強いですが、立夏・立秋・立冬・立春の前、それぞれの季節に土用があるんです。

また、夏の土用には、2回丑の日があることもあり、その場合は1回目を一の丑、2回目を二の丑と呼びます。

夏の土用は、二十四節気の大暑のころ。
梅雨開けの時期でもあり、本格的な夏の到来です。

土用の丑の日2019年の日にちはいつ?

2019年の土用の丑の日はいつなのでしょうか?
土用の期間と、土用の丑の日はこちら

2019年 土用の丑の日
冬の土用 : 1/17~2/3
春の土用 : 4/17~5/5
夏の土用 : 7/20~8/7
秋の土用 : 10/21~11/7

冬の土用の丑の日 : 1/28(月)
春の土用の丑の日 : 4/22(月)5/4(土)
夏の土用の丑の日 : 7/27(土)
秋の土用の丑の日 : 10/31(木)

すこし気が早いですが、2020年の土用の丑の日は
1/23、4/16、4/28、7/218/2、10/25、11/6。

2020年の夏は、一の丑と二の丑の二度ありますね。
 

土用の丑の日はなぜうなぎを食べる?

そもそも、天然うなぎの旬は秋から冬にかけて。
それなのに、なぜ夏の土用の丑の日にうなぎを食べる風習が根づいたのでしょうか。

これには諸説あるようです。
一説には、江戸時代に平賀源内(発明家・蘭学者)が発案したと言われています。

夏にうなぎが売れなくて困っていた鰻屋が、源内に相談したところ、店先に「本日、丑の日」と貼るように勧められ、その効果で鰻屋は大繁盛したのだとか。その後、ほかの鰻屋も真似るようになり、土用の丑の日にうなぎを食べる風習が定着したと言われています。

土用の丑の日はうなぎ以外に何を食べる?

万葉集の大伴家持の歌には、痩せた知人の夏痩せにうなぎを勧める歌があり、このころから、夏バテ防止にうなぎが食べられていたことがわかります。

また、昔から、土用の丑の日にはうなぎ以外にも「う」のつくものを食べる風習があり、うどん・梅干し・瓜・牛肉(うし)などを食べると、夏に負けないと言われてきました。

このなかで、ちょっと気になるのが瓜(うり)。
瓜には、胡瓜(きゅうり)や西瓜(スイカ)、冬瓜(とうがん)、南瓜(かぼちゃ)、苦瓜(ゴーヤ)などいろんな種類があります。どれも夏バテ予防に積極的に食べたい野菜ですね。これらの夏野菜にはカリウムが多く含まれ、熱中症対策にも効果的です。

 
梅干しには熱中症予防に効果的なクエン酸が多く含まれ、牛肉は夏に負けない体づくりに必要なたんぱく質が豊富です。

うどんは、消化がよいからでしょうか。
いずれも食が細くなる夏に食べやすいものですね。

そのほか、土用の丑の日に、土用餅や土用しじみ、土用卵を食べる習慣もあります。

昔から言い継がれ食べられてきたものには、理にかなっているものが多くあります。土用の丑の日は、うなぎだけでなく、これらの栄養のあるものをしっかり食べて、夏バテ知らずで過ごしたいですね。

おわりに

2019年の夏の土用の丑の日は、7月27日です。
うなぎは、疲労回復効果のあるビタミンB1が豊富なので、夏にありがたい食材ですよね。

 
熱中症予防に甘酒はよく飲むのですが、「う」のつくものや土用しじみは意識したことがなかったので、昔からの風習にならって、食べてみたいなと思います。

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