すがすがしい青空に長くのびる真っ白なライン。
ふと空を見上げたとき、飛行機雲を見つけると、なんだか嬉しくなる私です。
飛行機雲ができると次の日雨が降るってよく聞くのですが、その理由は何なのでしょうか。
今回は飛行機雲と天気の関係についてご紹介します。

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飛行機雲とはどんな雲?

青空に描かれる長く真っ白なラインの飛行機雲。
とっても清々しく、美しい光景ですよね。

飛行機雲とは、飛行機が通ったあとに、尾を引いたようにできる細長い線状の雲のこと。
ジェット機などのエンジンから出る排気ガス中の水蒸気が冷えて、氷の粒になったものです。

飛行機が飛ぶ上空1万mでできた氷の粒が、地上からは白い雲のように見えるのですね。

氷の粒でできている飛行機雲。
それでは、どんな時にできやすいのでしょうか。

飛行機雲はなぜできる?

エンジンからの水蒸気がもととなってできる飛行機雲ですが、飛行機雲は、上空で翼の端などで空気の渦ができることによっても現れます。

飛行機が空気が薄い上空を飛ぶと、その後ろに小さいうずまきができます。このうずまきが、まわりの空気の温度を急に下げて、雲を作り出すこともあります。

このように、飛行機雲ができる理由には、水蒸気とうずまきのふたつが考えられ、両方が重なったときにできる場合が多いと言われています。
 

飛行機雲が長く残っているのはなぜ?

それでは、飛行機雲ができてもすぐに消えないのはなぜなのでしょうか?

飛行機雲ができるための条件はふたつ。
気温が低く、湿度が高いことです。

飛行機雲は、空気中の水蒸気量が少ない場合にはできにくくなるため、上空が乾燥していればすぐに消えてしまいます。

逆に、水蒸気が多いと湿度も高くなり、飛行機雲は長く残っているということになります。

この飛行機雲が残る空は、雨の前兆。
発生した飛行機雲がなかなか消えない時は、翌日から天気が崩れると言われています。

飛行機雲ができると雨が降る理由は?

飛行機雲は、天気が下り坂になるサイン。
なぜ、そのように言われているのでしょうか。

高度に水蒸気が増えて湿度が高くなると、長くて太い飛行機雲が発生しやすくなります。なので、飛行機雲がなかなか消えずに残っているということは、上空に水蒸気が多いということ。

低気圧が接近し、西から天気が下り坂になる前には、空の高いところから段々と水蒸気が増え、湿度が高くなっていくのです。

そのため、飛行機雲ができて長く残っているときは、翌日雲の多い天気になったり、雨が降る可能性が高いということになります。

その後、低気圧や前線などがさらに接近すると、雨が降り出します。

飛行機雲が現れてもすぐに消える場合は、上空の湿度が低く、乾燥していると考えられるので、そのあとは晴天が続くことが多くなります。

おわりに

上空の湿度が高くなるとあらわれる飛行機雲。

飛行機雲ができていたら雨が近いと言われる理由は、上空の湿度が高くなる=低気圧や前線が近づいてきている、ということなんですね。

飛行機雲がすぐに消える ⇒ 晴天が続く
飛行機雲が消えない ⇒ 雨が降るのが近い

空を見上げて飛行機雲を見つけたときは、ぜひ明日の天気を予想してみてください♪

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