ドライアップル(干しりんご)の嬉しい栄養価♪簡単な作り方をご紹介

1日1個のりんごで医者いらず、と言われるりんご。
りんごが赤くなると医者が青くなる、という言葉もありますね。

りんごには、ビタミンやミネラル、食物繊維にポリフェノールと、お肌や体にうれしい栄養が豊富に含まれています。
また、りんごは干すことで栄養価がグっとアップするのも魅力のひとつ。
気軽に作れる天日干しで、ドライアップルを作ってみませんか?

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ドライアップルの栄養価

ドライアップルには、生のりんごを上回る栄養が濃縮されています。
特に、カリウムや食物繊維、ビタミンCは、乾燥させることで栄養価がアップします。

カリウムは、生のりんごの1.5倍。
食物繊維は、生のりんごの5倍。
ビタミンCは、なんと生のりんごの50倍に!

通常、フルーツを乾燥させるとビタミンCは減ってしまうものが多いです。
りんごの場合は、逆に増えるので嬉しいですね。
乾燥させて水分が抜けることで、成分がギュっと凝縮され、栄養素が失われるどころか何倍にもなり、効率よく摂取することができますよ。

また、りんごには「りんごポリフェノール」など、100種類以上のポリフェノールが含まれています。
りんごポリフェノールには高い抗酸化作用があり、美白効果やダイエットなど、さまざまな効果が期待されています。
皮の近くに特に多く栄養素が含まれていますので、皮ごとドライアップルにするのががおすすめです♪

ドライアップルの作り方


ドライアップの作り方はとっても簡単。
切って、天日に干すだけです♪

電子レンジやオーブンで作る方法もありますが、天気さえよければ、天日干しで作るのが一番簡単ですよ。
晴れの日が数日続く日をチェックして、作ってみてくださいね。

fa-appleドライアップルの作り方

1. 皮つきのまま、5mm厚さの輪切りにする。
2. 種を取り、変色を防ぎたい場合は塩水にさっとつける。
3. 水分をふき、竹ざるなどに並べて天日に干す。
4. 時々裏返しながら、1~3日くらい干す。

 
切り方や厚さ、干し加減はお好みでどうぞ。
塩水につけることで変色を防ぎ、ポリフェノールが壊れるのを防ぐこともできます。
午前10時ごろから日中しっかり干し、夕方から室内に取りこみます。
しっかり乾燥させたら、ジップ付き保存バッグに入れて、冷蔵 or 冷凍保存してくださいね。

ドライアップルの食べ方

私は、ドライアップルはそのまま食べることが多いです。
りんごの味がギュ~っと濃縮されて、とっても美味しいので、なにかにアレンジする前になくなってしまいます。笑
しっかり乾燥させたものは歯ごたえもあり、しっかり噛むことでお腹も満たされ、おやつにもぴったりですよ。

アレンジするなら、カットしてシリアルやヨーグルトに入れるのはいかがでしょうか。
ケーキの生地に混ぜたり、サラダのトッピングにするなど、いろいろアレンジしてみてくださいね。

おわりに


りんごは生のままでももちろん美味しいですが、ドライアップルにすることで、味だけでなく栄養価もギュっと凝縮されるのが嬉しいですね。
太陽に当てて乾燥させるだけなので、お天気のよい日にぜひ作ってみてください♪

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