美しい光を放つホタルが今年も飛びはじめました。
サクラと同じようにホタルにも前線があり、南から北へと飛翔が移動していきます。
ホタルの見頃期間はとても短く、たった2週間ほど。
今年のホタル出現予想をチェックして、幻想的な光に会いに行きませんか。

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蛍はいつ見れる?

ホタルが見られるのは、5月末ごろから6月にかけて。
ピークは、6月中旬ごろと言われています。

ただ、ホタルはどこでも同じ時期に見られるものではなく、桜前線のようにホタルにも前線があるんです。

ホタルは例年、九州や沖縄では5月には飛び始め、次第にホタル前線は上昇し、7月に入ると青森や北海道でも飛びはじめます。

ホタルが飛ぶ期間は、初飛翔の日から10日~2週間。

とても短い期間しか見られないので、はかなくも美しい瞬間を逃さないよう、地域のホタル前線をチェックしておでかけしてみてくださいね。

気象庁
      ほたるの初見日の等期日線図(PDF)

生物季節観測(気象庁防災情報XML)
      ほたるの初見日 前線マップ

気象庁が出しているホタルの初見日線図は、1981年~2010年の30年分の平年値データです。
こちらは、ゲンジボタルかヘイケボタルが初めて発光しながら飛んでいるのが観測された日の平均から作られたものです。

生物季節観測(気象庁防災情報XML)によるほたるの初見日 前線マップでは、2013年からのデータと、リアルタイムの蛍初見日も随時更新されています。

リアルタイム情報はTwitterでもチェックできます。

2019年のホタル出現予想は?

ホタルが出現する時期や見頃の時期は、ウェザーニュースが毎年5月に発表しているほたる出現傾向からも知ることができます。

こちらが2019年のほたる出現予想マップです。

 
西日本では、5月中旬までに飛び始め、5月中旬〜6月下旬が見頃。

東日本では、5月下旬までに飛び始め、5月中旬~6月上旬が見頃。

北日本では、6月上旬から7月上旬に飛び始め、6月下旬~7月中旬が見頃。

 
出現マップは、毎週木曜日に更新されています。
ウェブサイトのほか「ウェザーニュースタッチ」というお天気アプリでも見られますよ。
 

ホタルが見られる条件は?

ホタルの見頃の時期に見に行ったのに全然飛んでいなかった、なんてことはありませんか?

ホタルを観賞するには、その日の天気がとても重要。
いくつかの条件がそろった日に見られるんです。

1 蒸し暑い
2 曇っている
3 風が弱い
4 月明かりがない

これらのすべての条件がそろったときに、ホタルがよく飛ぶと言われています。
また、雨上がりの夜は特におすすめです。

 
ホタル出現予想と蛍前線をチェックして、さらに、雨上がりの蒸し暑い夜や、風のない曇りの夜に出かければ、ホタルに会えるかもしれませんね。

ホタルの幼虫も光る?

桜が咲くまで水中で過ごしているホタルの幼虫。

桜が開花し満開になるころ、幼虫は体を光らせながら陸へと上がってきます。
それから繭を作ってさなぎとなり、成虫になって飛び始めるまでの期間が約50日。

このホタルの成長過程のスケジュールはとても正確で、幼虫の上陸日を観察することで、ホタルの出現予測ができるんです。

ホタルが光るのは幼虫や成虫だけでなく、実際には、まだ生まれる前の卵のころから発光機能が備わっていているのだそう。

水中から幼虫が上がってくるのは、雨が続く夜。
桜が咲くころ、雨の降る夜にホタルが見られる場所に行ってみれば、上陸しながら光り続けるホタルが見られるかもしれませんよ。

おわりに

今年も早いところではホタルが飛び始めています。
ほたる出現マップや、ほたるの初見日前線マップはとても参考になるので、ぜひチェックしておでかけくださいね。

ホタル初飛翔の日から10日~2週間しか見られない、はかなくも美しい瞬間。
私もぜひ見に行きたいと思います。

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