うさぎや卵のモチーフがかわいいイースター。
日本では、まだまだ馴染みの薄いお祭りですが、宗教関係なく、春のイベントとして楽しむ人が年々増えてきていますね。
そもそもイースターって、どんな日なのでしょうか。
今年のイースターはいつ? 期間はいつまで?
イースターの由来やシンボルについてもご紹介します。
イースターとはどんな日?
イースターとは、ひとことで言うと、キリストの復活祭。
イエス・キリストが復活したことを祝うお祭りで、カトリックの重要な行事です。
イースター(Easter)は、北欧のゲルマン神話に出てくる春の女神、エオストレ(Eoster)の名前に由来していると言われています。
もともとイースターは、春の訪れを祝うお祭りでしたが、キリストの復活というイメージが重なり、現代に伝わったそうです。
2019年のイースターはいつ?
イースターは、毎年日付けが変わる移動祝祭日です。
春分の日のあとの、最初の満月の次の日曜日をイースターとしてお祝いします。
イースター期間はいつからいつまで?
イースターの休暇は、イースターの日をはさんで、金曜日から月曜日までの4日間。
お祝いの期間としては、イースターより前の40日間と、イースター後の50日間を合わせた、90日間がイースター期間とされています。
3月12日(火)~ 6月10日(月)
また、東京ディズニーリゾートと、ユニバーサルスタジオジャパンのイースターイベントの開催期間はこちらです。
「ディズニー・イースター」は
2019年 4月4日(木)から 6月2日(日)まで
fa-heartユニバーサルスタジオジャパンのイベント
「ユニバーサル・イースター・セレブレーション」は
2019年 3月15日(金)から 6月23日(日)まで
ディズニーイースターは60日間、
USJでは約100日間と、長い期間開催されるようですね。
シンボルは卵とうさぎ
イースターのシンボルとして、かわいい卵たちが印象的ですよね。
卵は、再生や復活、新しい生命、春などの象徴とされています。
カラフルにペイントしたイースターエッグを飾ったり、卵料理を食べたりします。
卵から産まれるひよこも、イースターのシンボルとされています。
また、うさぎは繁栄の象徴とされ、卵と並ぶイースターのもうひとつのシンボルです。
このイースターバニーは、イースターエッグを運んでくるものとして伝えられています。
うさぎの形のお菓子を飾ったり、うさぎの小物をプレゼントしたりします。
イースターって何するの?
イースター当日は、教会に礼拝に行ったり、家族や親族が集まってお祝いをします。
また、イースターバスケットという、イースターエッグやお菓子を詰めたバスケットを子どもたちに配ったり、プレゼントを交換したり、卵を使ったゲームなどのイベントを楽しみます。
イースターのパーティーメニューには、復活祭を祝う豪華なごちそうがたくさん並びます。
こちらのデビルエッグ(Deviled eggs)は、イースターの定番卵料理ですfa-hand-o-down
デビルエッグは、ゆで卵の黄身に好きな具材を混ぜ、白身に戻して盛り付けた料理。
スタッフドエッグとも呼ばれ、簡単なのに、テーブルが華やかになる嬉しい一品です。
おわりに
2019年のイースターは、4月21日の日曜日。
イースター期間は、90日間と結構長いんですね。
この季節になると、カラフルなイースターエッグや、卵の形のチョコレートなど可愛いお菓子もたくさん出回ります。
私はうさぎのモチーフが大好きなので、ちょっと気になるイベントです。
イースターエッグを手作りしてみたり、インテリアとして飾って楽しんだり、イースターを気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか♪