ジフィーセブンの使い方は?便利で簡単な種まき土ポット

植物を種から育てる楽しみっていいですよね。
ただ、すこし難しそう・・そこでおすすめなのがピートモスでできた種まき用ポットです。
これと種さえあれば、すぐに育苗が始められますよ。
簡単に種まきできて丈夫な苗ができる、ジフィーセブンの使い方をご紹介します。

スポンサーリンク

ジフィーセブンとは

ジフィーセブンは、サカタのタネが発売している、ノルウェー製のタネまき用資材。
種まきやさし芽にも最適な便利なポットです。

ジフィーセブンの特長

ジフィーセブンは、吸水させるだけで培養土ポットになるタネまき土ポット。
初期肥料も配合されているので丈夫な苗が育ちます。
苗が育ったらそのまま植え替えられるので、根も傷まず、何より簡単です。

ジフィーセブンの特長
吸水させるだけで培養土ポットになる
草花・野菜の育苗、さし芽に最適!
そのまま植えられるから、根が傷まない
初期生育肥料入り、pH調整済み

ポットは、ピートモスやヤシ繊維で作られています。
不織布で包まれているので型崩れもせず、生長すると壁を突き抜けて根が出てきます。

ジフィーセブンの大きさ

ジフィーセブンは、厚さ8㎜の円柱形をしています。
直径は、30㎜と42㎜の2種類あります。

30㎜のポットは、小さい種にちょうどよいサイズ。
種の大きさによって使い分けてくださいね。
 

 
数は、12個入りと48個入りがあります。
こちらは、30㎜×48個入りです。

ジフィーセブンの使い方

ジフィーセブンに種まきする方法

用意するものは、ジフィーセブンと種、トレイです。
市販の専用トレイもありますが、家にあるものでも代用できます。

ジフィーセブンに種まきする方法
1 ジフィーセブンをトレイに並べ吸水させる

2 十分にふくらんだら、真ん中をすこしほぐす
3 くぼみを作り、種を2~3粒ずつまく
4 穴の周辺の土で覆土する(必要に応じて)

5 直射日光と風の当たらないところに置く

土が乾いてきたら、霧吹きなどで水やりします。
トレイに水がたまらないように管理しましょう。

発芽後の管理方法

まいた種が発芽したら、元気な苗を1本残して、ほかの苗は間引きます。

育苗中は、乾燥と過湿に注意して、少しずつ日に当てるようにすると、丈夫な苗に育ちます。

ジフィーセブンには初期の育苗に必要な肥料は含まれていますが、育苗が20日以上になる場合は、液肥を適宜与えてあげます。

 
こちらの記事で、実際に種から育てています。
よかったら参考にしてみてください。

ジフィーセブンの植え替え

ジフィーセブンは、そのまま植え付けができるので、植え替えを嫌う植物にもおすすめです。

苗が大きく育ち、壁から根が出るようになったら、ジフィーセブンごと定植します。
 

ジフィーセブンの植え替え方法
1 ジフィーセブンが隠れるように、土を入れた鉢などに植え付ける
2 水をたっぷりあげる

 

おわりに

ジフィーセブンは、水を含ませるだけですぐに種まきできて、育った苗をそのまま土に植えられるとっても便利なアイテムです。
手間いらずで簡単なので、初めて種まきに挑戦するときにもおすすめです。

私もブルースターの種まきに使ってみました。
大きさもコンパクトで、寒い時期に室内で育苗するのにもよかったですよ。

スポンサーリンク
おすすめの記事