雨が多いこの季節、家のなかで過ごす時間が増え、外で遊べない日が続きますよね。
元気いっぱい遊びたい子どももちょっと退屈ぎみ。
そんな雨の日に、子どもたちが夢中になって遊べる室内遊びのアイデアをご紹介します。
大人も意外に楽しめる遊びもありますよ。
梅雨や雨の日の部屋遊び
おでかけできないと思うと、ちょっと憂鬱な雨の日。
Youtubeやゲームを楽しむ子どもたちも多いかもしれませんが、日本にある昔ながらの遊びをしてみるのも意外に楽しいですよ。
家のなかでも体を使う運動系や、頭を使う頭脳系の室内遊びも楽しいですが、今回は、ちょっとした道具を使ってすぐ遊べるアイデアをご紹介します。
テレビやPC、スマホに頼らなくても、きっと大人も夢中になってしまう懐かしい遊び。
童心に返り、ぜひ一緒に楽しんでみてくださいね。
てるてる坊主を作る
てるてるぼうず~てるぼうず♪
明日天気になるようにお祈りしながら、てるてる坊主を作ってみるのはいかがですか?
ティッシュがあれば簡単に作れますが、家にあるはぎれ布やラッピングペーパーなどを使えば、色とりどりのてるてる坊主が作れますよ。
窓辺に飾るほか、たくさん作ってガーランドにしてもカラフルでかわいいですね。
雨で曇りがちな気持ちもパっと明るくなりそうです。
シャボン玉を作って遊ぶ
本当なら、晴れた日に外で遊びたいシャボン玉。
でも、雨の日は空気中のほこりがないので、シャボン玉が割れずに長持ちするんですよ。
100均でも買えるシャボン玉液ですが、なくても家にある材料で簡単に作ることができます。
吹き口もストローの先を切って開けばOK。
窓を開けて、いつもよりも割れにくいシャボン玉液作りに挑戦してみてください。
折り紙で遊ぶ
雨の日には、折り紙で遊ぶのもおすすめです。
四季のある日本には、一年を通して、季節ごとの折り紙アイテムがたくさん。
女の子の遊びというイメージのある折り紙ですが、作って遊べる手裏剣や、ぴょんぴょんカエルなど、男の子も楽しめる折り紙もいろいろあります。
youtubeにも折り方の動画がたくさんあがっているので、大人が予習しておいたり、雨の日に備えて、図書館で折り紙の本を借りておくのもよいですね。
子どものころ、折り紙を教えてくれたのは、折り紙が上手だった叔父でした。大人になっても覚えている、懐かしい私の思い出です。
かるたで遊ぶ
昔、お正月によく遊んだ いろはかるた。
お正月に遊ぶという概念をなくし、一年中、いつでもかるた遊びを楽しんでみませんか。
私も、めいっこおいっこがいつでも遊べるように、本棚にかるたをスタンバイ。お気にいりの、カレルチャペック紅茶店オーナー山田詩子さんのイラストのあいうえおかるたです。
ひらがながすこし分かり始めたころなら、学びながら遊ぶこともできますし、文章が書ける歳なら、真っ白な紙からかるたを手作りするのも楽しそうですね。
お手玉で遊ぶ
意外に歴史の深い、むかし懐かしいお手玉遊び。
子どもだけでなく大人も夢中になりそうですよね。
手縫いでOKなので、家にあるハギレ布やあずきを使って、ぜひ作ってみてください。
あやとりをして遊ぶ
ひもが一本あれば遊べるあやとり。
いろいろな形が作れると楽しいですよね。
ひとりあやとりの連続技や、ふたりあやとり。
ちょっと難しいワザに挑戦したり、遊び始めるとつい夢中になってしまいますよ。
あやとりが上手にできるようになるのは、5歳ごろからでしょうか。指先や頭の体操になって、大人にもよいかもしれませんね。